型加工課設備のご紹介
型加工課設備のご紹介
5軸を最大限に活用し3軸では困難なカム角度加工等を最小限の段取り回数で加工し段取り回数を大幅に削減しています。また、深形状、且つ高硬度の鋼材形状加工も、角度加工により工具逃げを最小限に抑え、高速・高精度な加工を実現しています。
最大加工範囲1200x660(MB 66VB)を有効に活用し、従来マシニングセンターでは加工しない、小型の金型本体の加工も可能にしています。高硬度焼き入れ材では、焼き入れ前加工~焼き入れ後の歪み取り、穴仕上げ加工、形状仕上げまでを高精度で加工します。
マシニングセンターで加工ができない細かい精度を必要とする製品の加工を行っております。
当社独自技術として、ハイブリッド加工(マシニングセンターとワイヤーカットとの複合)により複雑な形状加工を可能にします。
当社で使用している、金型部品加工用の主な設備をご紹介いたします。
種別 | テーブルサイズ | 台数 | |
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OKUMA MU 500V Ⅱ | 5軸マシニングセンター | φ500 | 1台 |
OKUMA MV 56VB | 3軸マシニングセンター | 1300×560 | 1台 |
OKUMA MV 66VB | 3軸マシニングセンター | 1530×660 | 1台 |
FANUC ROBOCUT α-C600iA | ワイヤーカット | 600×400 | 1台 |
種別/台数 | |
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UNISYS Cadmeister | 1台 |
CGS CAM TOOL | 1台 |
モデリング・加工用データ作成
高精度機械加工
測定・検査
完成
お客様より提供された加工用データを忠実に再現し、製品化します。
モデリング~加工まで2D図面データからの3D面化(SOLID立ち上げ)、またはSOLIDデータより構造部1次加工を実施いたします。
支給された加工用データを基に3DNCデータ作成し、高精度な機械加工を行い、完成へ。
これによりお客様は加工されたパーツを組付け、金型を完成する事ができる為、トライ実施までの工数が大きく削減できます。